彦根・米原・伊吹山方面で宿泊研修を実施しました

 「彦根・米原・伊吹山方面の医療と歴史・文化を学ぶ」と題し、8月26日(木)〜27日(金)の2日間、宿泊研修を実施しました。8月下旬にも関わらず、大変な猛暑の中、学生・教職員合せて55名という過去最多の大人数での研修となりました。
 

 1日目は、滋賀県で一番高い(標高1377m)伊吹山に登りました。珍しい高山植物や周りの景色に目をやりながら遊歩道を歩くこと約40分。山頂からみる大パノラマは格別でした。

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 午後一番は、地域包括ケアセンターいぶきでお世話になりました。まず、同センターに隣接する伊吹薬草の里文化センターへ出向いて来ていただき、臼井先生から沖縄・座間見島での離島医療を中心に地域医療について、ランチョンセミナー形式でお話を聞かせていただきました。
 沖縄の楽器・三線で演奏も披露いただき、沖縄ムードに包まれたひと時でした。その後、ケアセンターへ徒歩で移動して、畑野センター長らのご案内による施設見学となりました。


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      臼井先生のお話

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               地域包括ケアセンター見学

 ゆったりとした施設内には、患者さんらが和やかな気分になれるよう、畑野先生撮影の花の写真などがいたるところに飾られていました。医学科3年の学生1名は畑野先生の往診にも同行させていただき、患者さんから教えられることがあり、また、先生からは地域に密着してその地に根差した医療を実践されていて素晴らしいと思った、との感想がありました。
 

 次に、湖東医療圏の急性期医療を担う中心的な病院である彦根市立病院を訪問しました。赤松院長はじめ多数の関係の方々にご列席いただき、矢野副院長の総合司会により、院長から病院概要のご説明の後、救急センター所長の金子先生から「救急医療」のお話、広報委員会委員長の綿貫循環器科部長から「彦根市立病院ふれあいまつり」等のお話をそれぞれ伺い、地域や地域住民への熱心な働きかけを感じました。また、参加学生全員に将来の希望等について発言の機会をいただき、小児科医、産婦人科医、救急看護師等の他、滋賀県の医療に貢献したい等、各自思っているところを述べました。


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 その後、院長はじめ多数の方々のご案内により5班に分かれて院内を見学させていただきました。最後には、屋上階のヘリポートへ特別に案内いただき記念撮影までしていただきました。


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 宿泊場所でもある彦根ビューホテルでの交流会の第1部では、地域包括ケアセンターいぶきのセンター長である畑野先生に、日頃実践されている地域包括ケアについて、患者さんとのふれあいや伊吹山の写真等も織り交ぜ、分かり易くご講演いただきました。

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 会場を隣に移しての第2部は、学外から彦根市の松田副市長にもご参加いただき、また訪問先の病院長や副院長・病院関係の方々、行政の方、里親・プチ里親の方々など総勢20名の方にご参加いただき大変賑やかな交流会となりました。

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       松田彦根副市長

 ご参加の皆様方からは、各々の立場等での地域の医療についての考えや思い等についてメッセージをいただき、貴重な意見(情報)交換、懇談の場となりました。また、彦根市のご厚意により、近年のゆるキャラブームの火付け役となったマスコットキャラクター“ひこにゃん”がサプライズとして登場すると、会場は一層盛り上がり、結果、ステージ での記念撮影となりました。“ひこにゃん”の参加にも、ご配慮ご尽力いただきました、彦根市の皆様方ありがとうございました。

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       ひこにゃん登場

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第2部終了後、学生たちは、学生同士交流会で引き続き親睦を深めました。

 2日目の最初は、国宝・彦根城でした。3名のボランティアガイドの方々の案内で、天守閣にも上り、眼下や周辺の景色を楽しんだ後、城山のふもとにある玄宮園を周遊しました。ガイドさんの説明も効果的で、江戸の時代に想いをはせ、歴史の重みを感じました。その後、夢京橋キャッスルロードで短いフリータイムの後、再び、バスに乗り込みました。

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                     彦根城と玄宮園

 午後は、友仁山崎病院を訪問しました。人間ドック専用の階にあるラウンジに案内いただき、山本病院長から病院の概要として、理念や時代と地域の要請を受け入れ医療を提供されておられること等についてお話の後、7期生の林先生・9期生の作本先生からは各々の立場から先輩としてのお話を、浜副看護部長からは橋本看護部長からのメッセージを代読いただき、最後にモニターの映像で病院紹介をしていただきました。

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                  友仁山崎病院でのお話

 研修最後の訪問先は、精神科医療でも歴史のある豊郷病院でした。佐藤院長はじめ多数のご列席の方々のご紹介の後、佐藤院長から病院の沿革や概要、友吉名誉院長(本学名誉教授)から病院の創設(創立)等歴史、9期生の成田精神科部長から精神科医療の取り組み等について、それぞれご説明いただきました。その後、3班に分かれ、力石看護部長らの案内で、一般病棟とは違った工夫等を施した精神科病棟等を見学させていただきました。

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          豊郷病院での見学                精神科病棟


 2日間ともとても暑い中での研修でしたが、訪問させていただいた医療機関では、それぞれの理念に基づく特長を生かした患者さんに対する熱い想いがひしひしと伝わってくる、そんな研修となりました。学生達もまた、新たな思いや考えを抱き、大切なものが一つ増えたと思います。
今回の研修におきまして、お忙しい中貴重なお時間を割いてご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 なお、地域包括ケアセンターいぶきでは中日新聞の同行取材がありました。

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