2015年2月アーカイブ

 129日(木)滋賀医科大学 福利棟 多目的ラウンジにおいて「地域里親学生支援事業」の一環である「FD研修会・意見交換会」を開催しました。

  今回の研修会では、本年度4月から副学長(教育・研究等担当)に就任された堀池喜八郎副学長から、「地域医療と医学教育」と題して、講演いただきました。

  講演では、ご自身の経歴をはじめ、現在ご担当されている教育活動や滋賀県の地域医療における問題点などについてお話がありました。

  つづいて里親学生支援室長の垰田和史准教授(社会医学講座)から、「直近の事業では、他大学の学生や看護学生の参加もあり、事業が広がりを見せていることを感じ、今後も、地域の方々の支援をうけながら、地道に活動を行っていきたい」との挨拶がありました。

 その後は、和やかな雰囲気の中、出席者の自己紹介などを含め意見交換や懇談が行われました。

 学生たちからは、「事業に参加することでより滋賀県を知ることができた」「今後、全国で若者を取り込んでいこうという取り組みがあると思うが、地域の人たちがどのように動いていくのかに関心がある」との感想や、また、初めて参加された里親の先生からは、「里親として何かできるのではないかと思いこの会に参加した」などの意見が聞かれました。

 お忙しい中、ご出席いただきました皆様、ありがとうございました。

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1月22日(木)午後6時から滋賀医科大学CMCホールにおいて「第4回卒業後の自分を考える連続自主講座」を開催しました。

 講師には、医学科卒業生(8期生)で、現在近江八幡市において開業(小児科)されており、里親学生支援室里親にも登録いただいている石塚千恵先生をお招きし、「〜研修医、勤務医、開業、子育て〜卒後26年の四方山話」というテーマでお話をいただきました。

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    1つ目に、大学卒業後、滋賀医科大学小児科での研修医(2年間)・医員(2年間)時代は、医師としての基盤づくりと、結婚、第一子出産、夫の両親との同居が一気にスタートしたが、その新たな生活において「自分中心の主張だけではダメで、周囲の人との協力と譲り合い」が大切である事を学んだこと。

 2つ目に、びわこ学園医療福祉センターでの勤務医(9年間)時代は、医師として専門性と研究活動に専念し、第二子出産もあった。その環境で「患者さんが中心で、その周りを囲む患者さんのご家族、上司、同僚の大きな輪の中に自分もいること、その和を大切にすること」を学んだこと。

 そして現在、近江八幡市で開業医として地域の患者さんの疾患を診療するだけでなく、今までの経験を生かし育児支援のできる医師を目指し日々奮闘されているご様子を生き生きと聞かせていただきました。

 自分自身が一番と考える「ピラミット型」思考が多い現在において、関係者との和を一番と考えながら前向きに行動されてきた先生のお話から参加された13名の学生は、将来への勇気と希望をもらうことができました。
 ご多忙の中講演いただきました石塚 千恵先生、本当に有難うございました。

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参加された学生さんの声

  • 自分の将来に対するイメージや気持ちの持ち様を考えることができました。自分のキャリア、子どもを産みたい気持ち、家庭を大切にしたい気持ちがせめぎあって、まだ研修病院の場所も何も決めることができていませんが、今日お話を聞いて、自分がいいと思うこと、大切にしたいことをその時々で考えながら、周りの協力も請いたいと思いました。そのためには自分自身の人柄や、困っている人へのヘルプを迷わずすることが重要かなと思いました。
  • 「自分自分」ではなく、患者さん、子どもを中心に周りの人々と協力しようとすると、上手くまわり始めるものだ、という言葉が心にしみました。
  • 女医さんのお話が聞きたいと思っていたので来てよかったです。すごい方だなと思いました。つながりのある人のために頑張ってこられたキラキラした目が印象に残りました。
  • 母親業として、女医さんとして、とても両立されているお話を伺いまして、私もばりばり働きたいなと思いました。今回参加できて本当に良かったです。
  • すごく生き生きとしたお話がきけて、私も先生のように働いてみたいと思った。困難に立ち向かうのも、すごく糧になると思った。
  • 家庭を大切にする女医さんのお話を聞くことができ、参考になりました。育児・仕事の両立はやりたいけど、自分にはできないないと思っていましたが、私もがんばろうと思いました。ありがとうございました。

116日(木)午後6時から滋賀医科大学CMCホールにおいて「第3回卒業後の自分を考える連続自主講座」を開催しました。

 精神科の先生のお話を聞きたいという学生さんの希望で、医学科卒業生で現在は滋賀医科大学精神医学講座教授の山田尚登先生(2期生)、琵琶湖病院理事長・院長の石田展弥先生(2期生)、いしやまクリニック院長の有村真弓先生(23期生)をお迎えし、「将来の君たちに滋賀医大の先輩が語る−教授になる方法、病院長になる方法、クリニック院長になる方法−」というテーマでお話をしていただきました。
 山田先生からは、統計資料をもとに滋賀医科大学開学以降30数年間に精神科に入局した医師達のその後の進路と現在の地位について、また、教授となるための必須条件についてお話をいただきました。

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 石田先生からは、初めての精神科研修医として入局した当初から現在までの歩みを、同期生であった山田先生との関わりを交えながら楽しくお話いただきました。
 有村先生からは、勤務医から開業医になった経緯を猫の話題を交えながら明るくお話いただきました。
 どの先生も将来像を若い時から持っていた訳ではなく、チャンスが訪れた時に積極的にチャレンジした決断の結果が現在に至っているとのお話でした。

 

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 参加された22名の学生は、各先生のざっくばらんな生の話を聞くことができ、とても為になり、和やかで楽しい一時を過ごせたようです。また、自分の将来を考える良い機会になったようです。
 ご多忙の中講演いただきました山田先生、石田先生、有村先生、本当に有難うございました。

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参加された学生さんからの声

  • 精神科医に興味があったので、今回参加させていただきました。先生のリアルな体験の話、精神科はさまざまな分野で社会貢献ができるといったここでしか聞けない話がたくさん聞けてとても楽しかったですし、将来こんなことをしてみたいという希望もたくさん持てました。
  • 精神科のイメージが重い感じだと思っていたので、先生方もそんな感じなのかなと思っていましたが、とてもおもしろい方々で驚きました。自分に与えられたチャンスをいかに生かせるかが大切なのかなと感じました。
  • 生々しい話がお聞きできて、とても刺激的でした。三者三様のお立場からのお話は、微妙に差がある部分と一方で根っこのところで共通する部分もあって、とても参考になりました。
  • 先生たちが楽しそうに話されていたのが印象に残りました。進路についてはまだ何も決められていないけれど、自分の履歴や現在について楽しく話せるような将来にしたいと思いました。
  • とても楽しくためになりました。行政の関わりや、臨床と研究の関係など、考えたことのなかったようなお話もありました。あと、チャンスをいつも逃がしてしまう方なので、ものごとを恐れすぎずやってみることも大事だと思えました。
  • 医局に入ると教授が人事を掌握しているということがよくわかりました。教授になるのに必要な条件という話は、他で聞いたことがなかったのでよかったです。
  • さすが山田ファミリーという感じで本当に楽しかったです。開業は自分にはムリかなと思っていましたが、いけるかもしれないと思いました()。 医者=まじめでなければ、と思っていましたが、楽しく生きるのが一番かなと思いました。
  • 行動力があれば何でもできそうだなと思いました。精神科の先生がすごいフレンドリーでびっくりしました。 DSC_0013.JPG

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